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2005年08月29日

Suica利用者に割引を

JR東日本のSuicaは発行枚数が1000万枚を越えている。
Suicaは500円のデポジットがあるが、デポジットの預かり金だけで50億円を超えているのである。
Suicaの使用を止めた場合、デポジットを返還する必要があるが、一般的に一度発行したら、なかなか返還しないので、デポジットはほとんど減ることがないと考えて良いだろう。
50億円の資金は、年間売上 2.5兆円、経常利益 2100億円のJR東日本にとってはたいしたこと無いが、かなりの金額だ。
50億円をVIEWカードのキャッシング資金として使えば、年間28.2%で14億円の利益が出る。

ICカードの発行コストは明らかにされていないが、高くても数百円、例えば300円だとしても、何らかの原因で交換しなくならなくなったものが年間10%あったとして、交換にかかるコストは3億円。

また、Suica 専用改札は磁気カードの改札に比べるとコストはかなり安くなる。知らない人も多いようだが、JR東日本の磁気カード改札は、切符を裏側に入れても、横向きでも、斜めでも、表向きでキッチリ出てくるというなかなか凄いメカが搭載されており、一台あたりのコストは1000万円を超えているのである。
また、紙の切符発行が不要になり、関連のコストも削減されるなど、Suicaによるコスト削減効果はかなり高い。

Suicaを実現するためのシステム構築にはかなりの金額が投入され、維持にもそれなりの金額がかかると思われる。Suicaにより無くした場合の再発行など、利用者側のメリットは大きいが、金銭的な面でも利用者への還元が必要なのではないだろうか。

投稿者 kamikura : 2005年08月29日 14:15

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